起業において避けては通れないマーケティングとは!

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「起業する上でマーティングはどのようによいのか」

 

事業者にとっては常に考えておかないといけない課題だと思います。

 

私は、企業の資金繰りに関連する職業についているのですが、昨今資金繰りに困っている企業の共通点は、マーケティングに関して経営者が無知過ぎるということです。

 

そもそも良い商品を持っていても、それが世に出回って認知されなければ、当たり前ですが売れることはないです。

 

その認知のためだけに、企業は莫大な広告費を使うのであって、商品開発やいいものを作ることに専念している企業に限って、マーケティングができないがために資金がショートするという事態をたくさん見てきました。

 

ひと昔前は、

  • 新聞に広告を載せる
  • 看板を出す
  • チラシを配る

など、アナログによるマーティングでも十二分に費用対効果は得られていました。

 

なぜなら消費者が得られる情報は、テレビラジオなどのメディア関連やアナログの広告やチラシに限られていたからです。

 

しかし、現代は消費者がインターネットを使って自分で情報を探しに行く時代です。そのため企業はインターネットを使った広報活動に従事するようになりました。

 

そしてホームページやメルマガ、ブログに至るまで取り組みSEO対策をして検索順位をあげ、消費者の目につく母数を多くしようと企業はしのぎを削ってきた訳です。

 

しかし、やってもいまいち効果が得られない、という現状に中小企業は苦しめられてきたわけです。

 

では、デジタルマーケティングはどうしたらよろしいのでしょうか?

 

以下の3ステップにまとめてみました。

 

1. マーケティングによる顧客心理を理解する

よくあるのが、とにかく広告を貼りまくって、認知をしてもらおうというやり方です。

 

正直これは効率のいいやり方とは言えないでしょう。

 

なぜなら消費者にとって、その広告は目障り以外の何物でもなくとにかくバツ印を押してその広告を消すことに従事します。

 

もちろん1%ほどのリターン率はありますが、その広告投資のリターン率が、自社の商品の利益率に対し何%か把握せずにすると大きな損失を出すことになります。

 

よって、消費者の方から自社の商品にたどりつけるように、SEO対策となる、ホームページ制作及び、ランディングページに飛べるようにSNSアカウントを利用し、多くの人に認知してもらうようなやり方、及びステップメールによるコピーライティングの技術で企業にファンとなる顧客を付けていき、一定のリターンが得られるように調整すべきだと思います。

 

ステップメールや、その他ホームページ制作、ランディングページ、デジタルコンテンツの制作は、時間こそ多少かかれど、圧倒的に費用面が抑えられ、かつ継続的に消費者にメリットを与え続けれます。

 

そこから獲得した顧客のフォローアップをして対面販売などにつなげていけばよく、
今の消費者のニーズは「時間を使わずに安くていいものを選びたい」であって、

「店舗に出かけて時間を投資して、店員の営業をうまくかわしながら自分の欲しいものにたどり着く」

などという煩わしいことは面倒くさくてしません。

 

店舗型だけでやっていると、本当の地元民だけで成り立つ商売になり資金繰りが焦げ付けば一発アウトです。

 

今世界の動きは、デジタルマーケティングに移行しているので(10年以上前からですが、、、)正直初動には乗れていませんが、このあたりで営業面を強化する方向に移行しないと、ほとんどの中小企業は厳しくなると予想されます。

 

今までSEO等マーケティングには、検索エンジンの裏をついて、強制的に認知度が上がるような方法で乗り切れていましたが、今後は、「マーケティングとは」「顧客のニーズとは」など本質的に理解できている企業だけが生き残っていくようになります。

 

このように“マーケティングの原点”に回帰する未来はすぐそこまで来ています。

 

2. 数を量産する

このように、マーケティングに関して良質なコンテンツを量産して認知度を上げていくやり方が王道ですが、一定の量を生産しなければいけません。

 

メルマガを発行する、今いる消費者にお得な情報を常に提供するのみならず、他のSNS等を利用して、多くのコンテンツを提供できるように資本を投じるように会社の営業形態を転換していくべきだと思います。

 

3. PDCAサイクルを高速化する

メルマガや、集客率に関して、閲覧数の何%か把握して、リターン率を上げていくように、PDCAサイクルを高速に回していきます。

参考記事:PDCAサイクルが回らない!気を付けるポイントとは3選

 

そこまで時間をかけていられないという経営者は、外注やデジタルマーケティング部門を設立するなどして、営業面に資本力を投じるべきだと思います。

 

このように、これからはデジタルマーケティングが営業の主体となっていく時代なので、時流に乗ったSNSを駆使しながら、どこまで良質なコンテンツを提供できるかに事業存続の是非がかかってくるでしょう。

 

ティッシュにチラシを入れて人件費をかけて営業するというのは、あまりにも非効率な営業方法だとお分かりいただけると思います。

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