人間は惰性で生きている?|コンフォートゾーンを抜け出す方法3選

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なかなか習慣が変えられない。。

 

人間にとってこれは永遠の課題なのではないでしょうか?

  • タバコがやめられない。
  • 飲酒がやめられない。
  • 過食がやめられない。

筆者は、元喫煙者で、今はお酒も大好きです。

 

ストレスにより、よく夜食も繰り返したことがあり、べらぼうに意思が弱かったです。

 

しかし、あることに気が付いただけで、習慣は結構簡単にやめられるものです。

 

そこで参考となる知識が、「コンフォートゾーン」です。

 

コンフォートゾーンとは

  1. コンフォートゾーン:安心、ストレス小
  2. ラーニングゾーン:学習、ストレス中
  3. パニックゾーン:危険、ストレス大

と三部立てて構成されています。

 

コンフォートゾーンとは、簡単に言えば、「快適に過ごせる領域」のことを示します。つまりは、わたしたちがストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる環境のことです。

 

その外側にラーニングゾーン、自分が少し不快に感じる領域で、経験したことのない価値観を学んだり、脳に多少の負荷がかかっている状況です。

 

一番外側にはパニックゾーンがあります。自分の処理能力の範疇を超えて、ストレス超過になり、パニックを起こすゾーンのことです。

 

自分のスキルや経験値を上げるには、このコンフォートゾーンを抜け出す必要があります。

 

今回は、コンフォートゾーンを抜け出し簡単に習慣を変える3ステップをご紹介していきます。

 

1. そもそも人間は惰性で生きている

そもそも人間は、以前の経験をもとに予測を立て行動をとります。一度経験したことは容易に予測がたてられ安全なので、以前と同じ行動を取りがちになります。

 

そのため、人間は常に現状維持にとどまろうという性質が生まれるわけです。

 

今日習慣を変えないと、明日の自分も習慣を変えないというループに陥り、いつまでも惰性で生活を送ることとなります。

 

しかし、経験したことしかしていないと、人間は成長できません。

 

つまりそのコンフォートゾーンを抜け出す必要があるわけです。

 

(注釈)
とある記事で読んだのですが、今置かれている状況が、コンフォートゾーンではなく、さぼっているという現状が、コンフォートゾーンの外の不快ゾーンにいるといて、頑張って物事に取り組んだ時にコンフォートゾーンに入れるという解釈もできますね。

 

2. 環境を変える

それでは、コンフォートゾーンを抜け出すのはどうしたらよろしいのでしょうか?

 

それは環境を変えるということです。

 

タバコを例に出すと、吸うという概念があるから、吸うのであって、周りが吸わない環境だと、そもそも吸いたいと思わなくなります。

 

私は以前、喫煙者だったのですが、今は目の前で吸っている人がいても、酔っぱらて意思の力が弱くなっても特に吸いたいと思いません。習慣が抜け、たばこの煙が臭くなったのもありますが、吸うという習慣が抜けたので、すいたいという欲求がわかなくなったのです。
(ビジネスをしているや、仲間内に喫煙者がいないというのもありますが、、)

 

もちろん意思の力で吸ってみたら、経験上おそらく継続して吸ってしまうのではないかと思うので、いつもあえて吸っていません。「吸う必要がないのであえて吸わない」を習慣づけ、その惰性に私は従っているだけなのです。

 

よくある失敗例で、喫煙のデメリットを書き出して、「これだけデメリットがあるのだから吸わないで!」と言われても、結局吸ってしまうなどがあります。

 

頭では分かっていても体が勝手に動いてしまうというものです。

 

なぜなら習慣になっていて、それをするのが当たり前になっているからです。一種の洗脳でもありますね。

 

こうなると体を止めるのは意志だけの力になってしまいます。よほど意志の力が強くないと止められません。

このように意志の力に頼るのもよいですが、精神的にも疲弊するので、その喫煙という概念を忘れる、つまり喫煙という習慣があるコミュニティーに属さないことが習慣を変えるということが最も効率的な方法です。

 

“意志をもって欲求にあらがう”のではなく、タバコを吸いたいという欲求がわかないように、“意志をもって環境を変える”という、意志の使い方をするべきです。

 

意志をもって欲求に抗っていると、意志の力が弱まったときに、再び喫煙という習慣に戻ってしまうという危険性があるからです。

 

精神病棟のように環境から隔離するという荒療治が最も効率的ということですね!

 

ですので、職場なので喫煙の習慣があるところではその習慣をやめるのは難しい、というのは、ある意味必然ということですね。

 

3. 徐々に習慣を変える

習慣の変え方は脳の仕組み上、即日では変えられません。今までやっていたことを突然やめるので、脳が混乱してしまい脳が次の行動をとるための予測が立てられなくなり負担になるからです。

 

習慣を変えると、徐々に慣れてきます。慣れたら普通になりますし、その行動が当たり前になります。

 

とある新宿歌舞伎町のNo.1ホストが、筋トレを1日さぼると1年さぼっちゃうから毎日していると言っていました。

 

このように本当にプロになるには、継続をしてその習慣が抜けないように気を配るようにすることが、必要不可欠であると思います。

 

ただ、個人的には徐々に変えていくのは煩わしいので、大胆に変更してしまっても大丈夫です。しかし、1. そもそも人間は惰性で生きているで解説した通り、また元の習慣に戻る可能性は高くなります。

 

しかし戻ってしまっても大丈夫です。これは脳の正常な反応なのでとにかく習慣化するまで何度も修正し、ただただ継続することを意識します。

 

そもそも習慣というのは、生まれてから外的要因によって形成されるものなので、何度も繰り返していけば修正できるものなのです。(もちろん低血圧で起きられないなど、明らかに体に合っていないものは無理しないでください。)

 

 

いかがだったでしょうか?

 

もちろん最終的には精神論ですが、上記で紹介したような根性以外の部分からもアプローチすれば、意外と簡単に習慣化できるようになりますよ!

 

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