漫画『トリコ』から学ぶ、感謝のパワーとは

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漫画『トリコ』とは

「食」をテーマとしたバトル漫画。美食屋トリコと料理人小松が様々な食材を求めて世界中を冒険する。
単行本は、売上累計2000万部を達成していて、テレビアニメ化もされた人気の漫画である。

この主人公トリコが作中で、“食義”という技を習得します。その食義の基本の教えが私たち日常生活にも活用できることだったので今回まとめてみました。

 

そもそも「食義」というのは

食への感謝を繰り返すことで目の前の対象物に対する集中力が増し、集中力の向上は動作の素早さと正確性を生む。

つまり精神面を整えることにより、技術面が洗練されるといういわゆる技のパワーアップ的な技術です。

 

その食義の基本の教えが作中で以下のように書かれていました。

食義の基本は心の在り方にある。神社で参拝する際に、その時は真剣に拝むが、終えたとたんその気持ちが薄れてしまうあらゆるものへの感謝と敬意。その気持ちを片時も忘れず、常に心の中心に添えておく、それが食技の基本だ。

では、私たちの生活で感謝がなぜよいとされるのか筆者なりにまとめてみました。

 

集中力の向上

作中でも書かれていた通り、「感謝」というのはある対象物にたいしてプラスの意識をむけるということの代表的な例です。意識を一点に向けるということは、集中をするということであり、集中をしていれば必然的に自身のポテンシャルの向上につながるわけです。

 

一方で、マイナスの意識(嫌悪、憎しみ、嫉妬心)などを向けたらどうなのか。一見強い意識が向いているので、集中しているように見えますが、その対象物から目をそむけたくなるという人の心理の性質上、集中力は下がってしまいます。

 

嫌な教科を勉強してもうだつがあがらないのと同じことです。笑

 

物事のとらえ方が変わる。

ついてないなと思える状況に遭遇した際に、物事に感謝できる人は自分はついているとプラスに捉えることができ、次に繋げることができます。

 

もちろん人間なので、「全てに感謝」ときれいごとを言っていられない状況に遭遇することも多々ありますが感謝をすることで、物事のいい面が見つけられるというメリットもあります。

 

流石に全てに感謝とは、聖人にならないと無理ですが、、笑

 

一つの気分転換法として覚えておくのもいいかと思います。

 

協力者が増える

感謝というのは、気持ちがいいものです。気持ちが良いものを周りの人に与える人は周りの空気を変えます。

 

周りの空気が変われば、自然と縁に恵まれ、協力者が増えてきます。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

他の記事で「引き寄せの法則」について書いたのですが、引き寄せの法則の中に感謝の力が最も大事だという教えがあるのですが、一要素として重要だと位置づけられる理由も上記によるものです。

参考:日本人には引き寄せの法則が効きにくい!?その理由とは

 

こういった哲学的な教えも取り入れて書かれている漫画なので少年コミックスとはいえ、なかなか深いですね。笑

 

私も感謝する習慣をつけ、毎日を楽しく生きたいものですね!

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