今回は、誰でも簡単にアイディアを生み出す方法をご紹介いたします。
リサーチ
一つ目はリサーチです。
ここをおろそかにして、今ある知識、世論から得た情報だけでアイディアを捻りだそうとしている人が多く見ますが、何もないところから新しいアイディアは生まれません。
まずは自分の興味のある業種について、
その業種が行っている特定のサービス、歴史的背景を徹底的に調べます。
するとその業種のサービスの本質がわかるようになってきます。
決して
その分野について専門家になれ!
と言っている訳ではありません。
しかし、その分野についてある程度詳しくないと、アイディアを実現させるまでの具体的な戦略を立てることすらできないです。
何よりもまずはリサーチです。
そこから始めましょう。
そうすることで、アイディアを出す上で、重要な「3. 掛け算」の題材にする材料集めが自然とできます。
むやみやたらと情報を集めていると、
情報同士の関係性が不透明になり
情報の波におぼれているだけの人になってしまいます。
そうするためにも、まずは特定の業種のリサーチをして必要な情報を集めるためのフィルターを自分の中につくってしまうことが重要です。
ニーズの逆算
次に必要なのが、ニーズの逆算です。
自分がこうなったらいいなというものを常日頃からメモをとる習慣をつけましょう。
例えば、
痩せてかっこよくなりたいな。
という欲求があったとすると、
そのためにはどうしたらいいだろうか、
運動をしようか?
食事管理をしようか?
では、食事管理がいつでも簡単にチェックできたらな…
食事管理の管理のアプリがあればな…
というように演繹的思考を常日頃からしていると、
アイディアが出やすくなります。
掛け算
上記で紹介した方法だけだと、多くの人が思いつくような凡庸なアイディアしかでてこないことが多いです。
そこで、役に立つのがこの掛け算、
サービスとサービスを掛け合わせる方法です。
日々私たちの日常で使うサービスというのは、ほとんどが何かと何かの掛け合わせでできています。
例えば筆者もよく利用する比較サイト
食べログなども、
場貸し×美味しいお店を知りたい=食べログ
というように掛け合わせのビジネスモデルであることがわかります。
このように、既存のサービスに消費者の需要を掛け合わせただけで、簡単に新しいビジネスモデルが出来上がってしまう訳です。
他にも例を出すと、
・マッサージ×時間がない=マッサージチェアー, トランスファー型のマッサージ(OLIVE SPA)
・エクササイズ×ジムに行きたくない=自宅でできる情報商材,
・旅行×格安×比較サイト=trivago(トリバゴ)
など、
サービスを掛け合わせていくことで新しいアイディアがどんどん湧いてきます。
いかがだったでしょうか?
一見誰でも知っているようなことばかりですが、意外と忘れがちなポイントなのでアイディアを出す際のチェックリストとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
この方法はアウトプットの基本的な考え方なので
皆さんもぜひ実践してみてください!